超音波検査

超音波検査

体に表面から超音波をあてて、内臓や血管の状態などをみる検査でエコー検査とも呼ばれています。 麻酔などの必要もなく、またX線検査のように放射線被爆の心配がなく、苦痛のない安全な検査です。 局所や血流などを観察するのには非常に優れた検査で、当院では、腹部・心臓・頚動脈・下肢静脈・下肢動脈・甲状腺・腎動脈エコーを行っています。

腹部エコー検査

主に肝臓、膵臓、腎臓、脾臓、胆嚢、膀胱などを見ます。 脂肪肝や胆石、腎結石、ガンなどの病気がわかります。

この検査で注意する点は?
当日の朝食は食べずにいらしてください。
少量の水は飲水していただいて結構です。
検査時間によっては昼食は食べずに来ていただくこともあります。
少量の水は飲水していただいて結構です。



トイレについて・・・
膀胱などをみるために、できるだけ尿を貯めていらしてください。 「ちょっとトイレに」くらいがベストです。
Q. 当日の服装で気をつけることは?
A. 着脱のしやすい服装でいらしてください。

心エコー検査

心臓の大きさ、動き、弁の状態などを観察します。
心筋梗塞や心臓肥大、弁膜症、先天性心疾患などがわかります。
Q. 当日の服装で気をつけることは?
A. 上半身の着脱のしやすい服装でいらしてください。

頚動脈エコー検査

首から超音波を当て、首の左右にある頚動脈の様子を見る検査です。
頚動脈は脳に血液を送る重要な動脈です。
動脈硬化の評価や脳梗塞の原因となる狭窄の存在などについて調べます。
高脂血症、糖尿病、高血圧症などの方たちに有益な検査です。

下肢動脈・下肢静脈エコー検査

下肢動脈検査では動脈硬化や、狭窄などがないか調べます。
下肢静脈検査では血栓の評価などを調べます。

Q. 当日の服装で気をつけることは?
A. 下半身の着衣を脱いでいただくので、着脱のしやすい服装でいらしてください。

甲状腺エコー検査

甲状腺エコー検査では甲状腺が大きくなっていないか、ガンなどがないか調べます。

腎動脈エコー検査

加齢と動脈硬化により狭くなりやすい血管の1つの腎動脈を調べます。
腎動脈が狭くなった場合、高血圧症の原因となったり、狭心症・心不全といった重篤な病気の引き金となることもあります。
この検査によって腎動脈の血流の状態がわかります。
所用時間は15~20分程度です。

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